昭和レトロが薫る喫茶店「みち」姫路城のすぐそばで、ひと休みしませんか?

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姫路といえば、やはり国宝・世界遺産の「姫路城」が真っ先に思い浮かぶ方も多いでしょう。
白鷺城とも称されるその美しい姿は、国内外から訪れる観光客を魅了し続けています。
そんな姫路城のほど近く、歴史と風情が色濃く残るこの街に、
まるで時が止まったかのような空間があるのをご存じでしょうか?

今回は、地元の人々に長く愛され、近年は若者の間でも密かな人気を集めている
昭和レトロな喫茶店「みち」をご紹介します。


まるで昭和にタイムスリップしたような空間

喫茶店「みち」は、姫路城から徒歩10分ほど、観光ルートにも自然に組み込める距離に
ひっそりと佇んでいます。外観はごく普通の町の喫茶店といった印象ですが、
一歩中に足を踏み入れると、その空気ががらりと変わります。

木目調の壁、少し色あせたソファ、丸テーブルの上に置かれたレトロな灰皿、
そして壁には懐かしの昭和歌謡のレコードジャケット。そこに流れるBGMは、
ユーミンや中島みゆき、かつてのヒットソングたち。

昭和を知らない若者にとっては、逆に「新鮮」で「映える」場所。
そして昭和の時代を生きた中高年世代にとっては、まさに「あの頃」に戻れる心の拠り所。
それが「みち」の最大の魅力なのです。


心も体も温まる、懐かしの喫茶メニュー

「みち」のメニューは、どこか懐かしいラインナップが中心です。

まず外せないのが「ナポリタン」。太めの麺にケチャップがしっかり絡み、
シャキシャキのピーマンと玉ねぎ、そしてハムがたっぷり。
鉄板の上でジュウジュウと音を立てながら運ばれてくるその姿は、
食欲をそそらずにはいられません。

他にも、「たまごサンド」や「ミックスサンド」などの軽食も人気。
特に、たまごサンドはふんわりとした厚焼き玉子が挟まれていて、
優しい味わいにホッとさせられます。

デザートには「プリンアラモード」や「クリームソーダ」もおすすめ。
特にクリームソーダは、緑のメロンソーダにバニラアイスがちょこんとのった、昔ながらのスタイル。グラスに添えられた赤いチェリーがなんとも愛らしく、写真映えもばっちりです。

そして、何と言っても「みちブレンド」。深煎りでコクのあるコーヒーは、
どんなメニューとも相性抜群。ゆったりとした時間を過ごすには欠かせない一杯です。


営業時間とアクセス情報

喫茶店「みち」の営業時間は、朝の9時から夕方5時まで。モーニングセット(トースト、ゆで卵、コーヒー付き)も用意されているので、観光の前に立ち寄るのもおすすめです。定休日は水曜日。観光の計画を立てる際は、ご注意ください。

注意点として、「みち」には駐車場がありません
そのため、車で訪れる際は近隣のコインパーキングをご利用ください。
とはいえ、姫路駅から徒歩圏内なので、
公共交通機関を利用するのが便利です。駅から姫路城へ向かう途中に立ち寄るルートが、
観光にもぴったりですよ。


地元民にも愛される、隠れた名店

「みち」は観光客だけでなく、地元の人々にとっても長年親しまれてきた存在です。
常連さんの中には、親子二代で通っている方もいらっしゃるのだとか。
そんな常連さんとの何気ない会話も、この店の魅力のひとつ。
店主の柔らかい笑顔も、また「みち」に足を運びたくなる理由です。

時代が移り変わっても、変わらない良さがあります。便利さや効率だけでは得られない、人の温かさや懐かしさが、「みち」には詰まっています。


姫路観光のひとときに、ぜひ「みち」へ

姫路城の美しい姿を堪能した後、もしくはその前に、ちょっと一息。
昭和の空気に包まれた空間で、おいしいコーヒーと
懐かしの味を楽しんでみませんか?

スマートフォンを手に情報が溢れる今だからこそ、あえて時代を遡るような喫茶店で、静かであたたかな時間を過ごすことは、とても贅沢なことに思えてきます。


次回予告

次回は、いよいよ姫路の象徴ともいえる「姫路城」について詳しくご紹介します。
白く輝くその美しさの裏に隠された歴史や、見どころ、ちょっとした豆知識なども交えて、より深く姫路城の魅力に迫ります。どうぞお楽しみに。


ご希望があれば、記事内に写真付きの構成、地図案内やメニュー表のレイアウトも追加できますので、お気軽にご相談ください。

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